中国映画「こんにちは、私のお母さん」観てきました
中国映画「こんにちは、私のお母さん」観てきました。
Watched a Chinese film “Hi, Mom”
看到了「你好,李焕英」
中国で高い興行収入を得た大人気作品とのこと。
タイトルやあらすじから察するに、これは泣かせにくるやつだなというのは察することができます。
でも今日は気圧のせいかな、頭痛が痛くて外出するのもおっくうで、、
めんどくさい気持ちMAXで劇場へ。
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あらすじは、、
子供の頃から何をやっても駄目な女の子シャオリン。
2001年、高校を卒業し芸術大学への入学が決まったものの、受かったのは本科生ではなく第2部の生徒に。
お母さんを喜ばせたいと思い、本科生の大学入学賞を偽造しますが、バレてしまい失敗してしまいます。。
何をやっても駄目な私、、と落ち込むシャオリン。でもそれを明るく笑って励ますお母さん。
お母さんと自転車で2人乗りして仲良く家路に着く途中、交通事故に遭うのでした。
シャオリンが目を覚ますと、そこは1981年。
シャオリンが生まれる前、お母さんが働いていた工場なのでした。
若くて美人なお母さんに会い、シャオリンは、お母さんの運命を変えて、駄目な自分が生まれてこなかった良い人生にしてあげよう!と奮闘するのでした。
という、
娘が若い頃のお母さんに会いに行き、人生を変えようとする、
ドラえもんライクなタイムスリップ・コメディです。
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鑑賞後、、
おお、、これは、、なるほど、、
ネタバレしたくないので詳細をかたれずですが、
いつのまにか号泣してました。。
93点!
後半に入るまで、ありゃ、、これはハズレの映画を引いてしまった、、と観にきたことを後悔しながら観てたんですけどね!
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その他雑感は、、
*脚本も演出も、大味で雑で、中華らしいわざとらしく力技な演出で、最初は全然のれませんでした。
でも後から思うにこれはコメディだから、こういうアラのある描写いいんだろうけど、
僕がのれなかった理由は、当時の中国についての知識がなくて、そのせいで笑えない箇所がたくさんあったんだと思います。
*しかしながら、ところどころ流れる、多分その時期に流行っていたであろう歌がよかった。
*主人公のお母さんを喜ばせたい、という一心が素晴らしい。。
*1981年の中国、日本もこうだったのかな。何丁目の夕日てきなあじわい。
*役者の演技が全員素晴らしく。
特に主役のシャオリンの演技が、演技をしているとは思えないレベルで圧巻でした。
きっと、監督自身が主人公を演じてるので、自分の母への想いが強くのってるのかもしれないと思ってみたり。
*また、歌のシーンもあるんだけど、声の出しかたも朗々として素晴らしかった。中華の演芸について何も僕は知りませんが、どことなく京劇っぽくもあり。さすが中華って思ってみたり。
*若い頃の母ちゃんが美人でチャキチャキしてガッハッハとよく笑いとても魅力的でした。
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中国の映画を劇場で観るのは貴重ですし、僕は中国語も少し勉強してるから、耳に心地よさを感じましたので、よしとしましょう。
頭痛がいたいのがおさまらず、それはノイズだったな。
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