映画「スティルウォーター」観てきました
映画「スティルウォーター」観てきました。
Watched Matt Damon’s movie “Stillwater”
マット・デイモン主演のサスペンスです。
おはなしは、、
マット・デイモンはアメリカの片田舎に住んでいます。定職はなさそうで、日雇いの建築関係の仕事をしているようす。
そんなマット・デイモンには二十代くらいの娘がいまして、
彼女はアメリカからフランスへ留学し、なんと留学中に殺人罪で捕まり、刑務所に入っています。
もう4年も入っているのでした。。
そしてマット・デイモンは、アメリカの片田舎から、娘が入監しているフランスのマルセイユへ頻繁に面会に来ている様子。
ある日の面会で娘は「パパ私は無実よ。私は犯人じゃあない。真犯人は別にいる。」というような事をいいます。
マット・デイモンはフランスに留まり真犯人探しをするのでした。
ゴゴゴゴゴ、、
っていうそんなストーンオーシャン風味を感じるおはなし。
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題名の「スティルウォーター」。
なになに?スティルなウォーター?どーいう意味?って思いながら見に来たんですが、このタイトルが鍵なんです。
そして冒頭に”Stillwater”とタイトルが出るんですが、本作はサスペンス映画のようなのに、ポップな筆記体の字体で違和感を感じます。
え?これサスペンスじゃあないの??と戸惑いを隠しきれやしない。
ここ伏線になってるんですよね。印象的なタイトルでした。
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オチはどうなるんだろう??と終始ワクワクして楽しめました。
ですがサスペンスの重いトーン一辺倒ではなくて、
擬似家族もののヒューマンドラマ要素も強かったりします。
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ところで、アメリカの田舎からフランスのマルセイユに来たマット・デイモン。
フランス語がわからず通訳が必要になります。
相手が言ってることがわからなくて通訳が必要なシチュエーション、
今日はこの映画の前に「CODA あいのうた」を観てて、これは聾唖(ろうあ)者の家族の中でただ1人耳が聞こえる女の子が、家族の通訳になるというお話でした。
似たシチュエーションの映画を連続してみるというのはよくある話で。。
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繰り返しになりますが、
このタイトル、どんな意味なんだろう??と思いながら観るのが一考です。
あと観た人向けですが、そのほか雑感は、
「肝心なとこでダメなやつ」と自分で呪いをかけてるのはよくない。って思ったかな。
佳作のサスペンス。マット・デイモンが父親役やるのって初めて観た気がします。
85点
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