映画「劇場版 呪術廻戦 0」観てきました
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映画「劇場版 呪術廻戦 0」観てきました

2022年02月07日(月)5:16 PM

映画「劇場版 呪術廻戦 0」観てきました。

Watched Japanese animation film “Jujutsu Kaisen 0”

大人気アニメの劇場版です。原作漫画未読です。

TVアニメシリーズは配信で10話くらいまで観ました

僕は基本的にアニメの表現が苦手で、、(二次元コンテンツの漫画は好き)、

これがどうしてなのかは自分でもよくわかりません。

なので最初からうがった見方で観る気マンマンで、、

「どうせ大人のマーケティングにピュアな子供が踊らされて人気になってるアニメなんだろケッ」と斜に構え、

腕組みをし、足組みもして、半眼と半笑いで見始めました。

◾️

そしていざTVシリーズを見始めてみると、、

オラもっと強くなりてえぞ的な馬鹿主人公でもなぜか極端に存在感は薄い)、

ありえない非日常の状況で冷静にまともなことをいうのが面白いでしょう?とでもいいたげなギャグ、、

イケメンで天真爛漫な先生、世の法則を語りさもわかったような事をいう哲学的な敵、、

個性を強調して創り出された記号化されたキャラクターたち、、

これを飲み込まないと物語を楽しめないから仕方なく覚える、呪術師とか呪力といった、ゲームのようなルール設定、、

戦いの状況をたくみに言語化して読者に説明してくれるインテリジェンス、、

もう、、「幽遊白書」「HUNTER X HUNTER」や「BLEACH」そっくり。

ガッデム!しょせん子ども向けのテレビ漫画だな。。

大人がみるに耐えん(ぴえん)。

しかしながら、こういう能力バトルものを、新しい世代に向けていろんな設定で作り直していくのが、

ジャンプてきな少年漫画の宿命なのかしら、、と思ってみたり。。

つまりずっと「どこかで見たことがある、、」がつきまとって離れないのでした。。

でも、、

でも、、

編集者と作者が少年漫画レシピにのっとって作為的に面白さを製造してるのをビンビンに感じるんだけど、、

ちくしょう、やっぱりこういうの面白いな!!笑

観ちゃうよ。。

◾️

いやあ、呪術廻戦おもしれーなー笑

あんちゃんたちおもしれーなー(←若手芸人がビートたけしに言われたい言葉)

TVシリーズはまだ10話目ですが、面白くてハマってしまいました。。

五条先生がかっこいいです。(普通にファン)

なので本作劇場版の公開から1ヶ月半経ちましたが、スクリーンで観てきましたよ。

なおTV版未履修でも楽しめるとのことも、背中を押してくれました。

↑↑

鑑賞前

鑑賞後

↓↓

◾️

劇場版も面白かったです!!

93点!!(しれっと高得点)

みんな言ってると思うけど、エヴァすぎる!!

シンジ君はいうまでもなく、リカちゃんがアダムっぽいけど初号機で、

じゃあもうなんなら、シンジを罵倒するマキさんの声も宮村優子さんにしちゃった方がいっそ潔いのでは笑

◾️

僕の履修済のTVシリーズの話数までだと、乙骨憂太はまだ名前しか出てこないんですが、

これから出てくるのが楽しみです。(普通にファン)

原作も追っかけで読んでみようかな。(普通にファン)

すみません、、前半だらだら偉そうに文句を並べました。

どこかで見たことある感じが強くて、正直絶賛する気にはなれない。この気持ちに嘘はないんだけど、、

レシピどおりに計量された材料で作られた面白さに、結局は抗えなかったという感想です!笑

アメリカのドラマもこういうとこある。

(追記)すみません、幽遊白書やBLEACHに似てて既視感ハンパないなどと文句ばかり言いましたが、、

でもこれって戦隊ヒーローと同じ楽しみ方をしたら良いんじゃなかろうかとふと気付きました。

つまり戦隊ではシンケンジャーが面白かったなどと、戦隊もののフレームの内側での創造性を楽しんでるのだから、

こういう「少年バトル漫画のフレーム」の中での新鮮味や面白さを見出して楽しめばいいんだよね。

そう思ったら苛立ちがおさまりました笑

呪術廻戦の作品単体が、さも世間を席巻してるように感じたから反発を覚えたのかもしれない。

 
僕がおとなげなかったです。この作品が好きな人たち、ごめんなさい。
 
僕も楽しんでます(自分用メモ)

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